2024.12.31
調性引力論 ❶ 傾性とその解決
ちょっと前に音の「傾性」について説明しました。半音での進行先が存在するファとシは、その方向へ進んで解決しやすい傾向、すな…
2024.11.26
調性引力論 ❷収束と発散
音階や調には「中心」が存在し、そこへ終止すると「着地感」を感じるという話は、準備編のときにすでにお話ししました。楽曲の中…
2024.1.10
オルタード・ドミナント
IV章では、テンションの表記法、アヴォイドの論理、そしてテンションの選択法について解説しました。 その際テンション選択に…
2021.4.13
詳細度数 ❶
おさらい 準備編でやった「度数」は覚えていますか? ２つの音の距離を測る単位のことでした。 音の距離の単位は「度数」であ…
2025.3.26
ポピュラー音楽理論の流派
さて、前回確認したおおまかな西洋音楽理論史を、もう一度おさらいしますね。 ザックリですけども、こうなります。「古典派理論…
2025.5.4
西洋音楽理論の歴史と流派
前回は、理論に縛られないためには理論の生まれ・育ちを知っておくのがよいという話で終わりました。歴史の勉強というと堅苦しく…
2025.4.1
音楽理論を学ぶ意味
7. 音楽理論の価値 さて、前回は現行の“ポピュラー音楽理論”の悪い部分を明らかにしました。でもそれというのは工夫次第で…
2025.4.8
音楽理論とは何か
1. 音楽理論は必要か? 序論の始まりとなるこの記事では、まず音楽理論がどんなものであるかの全体像を掴もうと思います。 …
2021.4.13
メジャーとマイナー ❷
前回、メジャーとマイナーと言う最重要コードを学びました。今回は、それをもう少し具体的に掘り下げて、レベルアップしたいと思…
2023.8.14
ディミニッシュ・セブンス
今回は「新しいコードネームを知る」回です。 特殊な名前のついた新しいコードを学びます。独特な構成音とサウンドを持つコード…
2024.3.23
二次ドミナント
今回は「基調和音以外のコードの用法を知る」回です。 前回「セブンスコード」を学んでバリエーションを増やしましたが、根本が…
2022.3.23
詳細度数
今回は「言葉を知る」回です。 III章を進んでいくにあたって、あらかじめ度数について多少詳しくなっておこうという回です。…
2024.1.10
複合和音(ポリコード)
1. 複合和音とは とは、文字どおり和音のうえにさらに和音を重ねる技法です。スラッシュコードの進化形のようなモノですね。…
2024.7.13
トーン・クラスター
Ⅳ章で様々な技法を習得したわけですが、ここからはさらに深みへと突き進んでいきます。Ⅴ章の内容が活きるジャンルは、主にジャ…
2025.4.1
音楽理論を学ぶか決める
9. 自由派音楽理論 さてさて、序論もこれでいよいよ最終回です。前回の記事で、音楽理論のメリットについては十分理解できた…
2024.4.11
ライン・クリシェ
今回は「編曲技法を知る」回です。 これまでいくつか変わったコードを学んできましたが、それらの効果的な使い方を知る回です。…
2025.4.13
クオリティ・チェンジ
1. II章を先取り さて、「I章では使うコードは6つだけ」という話をちょっと前にしました。基礎を使いこなしてこその応用…
2023.11.10
スラッシュコード ❶転回形
今回は「コードアレンジ技法を知る」回です。 ♯♭を使った難しいコードを使わずとも、ちょっとしたアレンジの技を知るだけでグ…
2023.11.15
シックスコード
今回は「新しいコードネームを知る」回です。 「セブンスコード」の時に、音を1つ加える四和音というモノを初めて体験しました…
2024.3.8
メジャーコードとマイナーコード
前回は、主要な6つの和音が2タイプに分かれるところまでを説明しました。 半音数の目盛りで言うと、という積み方をしているか…
目次
Ⅰ章:構造の分解
Ⅱ章:旋律と和音
Ⅲ章:音階の探究
Ⅳ章:シェルの研究
Ⅴ章:ハーモナイズ概論
Ⅰ章:基本の体系
接続系理論
Ⅱ章:拡張と借用
Ⅲ章:コード種の網羅
Ⅳ章:ポップスの技法
Ⅴ章:近代の技法
Ⅵ章:ジャズの世界
Ⅶ章:古典派の世界
Ⅷ章:超流派の世界
Ⅰ章:リズムの基本
Ⅱ章:リズムの発展チャンネル一覧
連携サイト
私が運営するGUI/サウンドライブラリの開発/販売サイトです。主にu-he製プラグインのカスタムスキンや、minilogueなどのアナログシンセの波形を再現したウェイブテーブルなどを取り扱っています。
中国の音楽/動画クリエイターAizcuteiさんが、SoundQuestを中国語に翻訳してくれています。
日本留学の経験を持つ音楽家イスンテさんが、SoundQuestを韓国語に翻訳してくれています。
