・コード編 VII 章「和声 : 標準連結と原則」
I → IV の「ダメな例」が「禁則ではない」と説明されていますが、左の例は反行の連続八度・連続五度があります。
・コード編 VII 章「和声 : 跳躍と対斜の禁則」
対斜で「半音の流れ」と説明されていますが、増一度関係に限ることを明記したほうが良いと思います。
・コード編 VII 章「和声 : 並達8度・並達5度の禁則」
「ソプラノ・バスの間だけは注意しようね」という話の後でテノール・バスの特例が出ており、疑問が生じうると思います。
・コード編 VII 章「和声 : 第一転回形」
3rd 重複について、マイナーキーの場合の言及がなく、疑問が生じうると思います(意図的であればすみません)。
・コード編 VII 章「和声 : 第二・第三転回形」
I² の機能について言及がなく、「II → I はナシ」という話の後なので疑問が生じうると思います。
また Vsus4 の楽譜で、2 小節目 2 拍目は V7 ではなく V だと思います。