導音の例の誤り

ホーム チャンネル β連絡板 導音の例の誤り

  • このトピックには1件の返信、2人の参加者があり、最後にyutayutaにより2日、 11時間前に更新されました。
2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)
  • 投稿者
    投稿
  • up
      up

      学習中のため、誤った指摘でしたら申し訳ありません。

       

      傾性や導音の項目で紹介されている

      ・ラビリンス

      ・椎名林檎の楽曲(茎、眩暈)

      ですが、実際にメロディーを弾いてみていずれもスケール的に導音に合致しないように思えて混乱しています。

       

      ラビリンスはキーがE♭マイナーなので、トニックを1として該当箇所は2→1への移動

      茎はDmキーなので最後の音は2

      眩暈はGmキーでこちらも同様に最後の音は2

      で導音は絡んでいないように感じました。

       

      自分のスケールの判定が間違っているかと思い各種サイトや譜面など確認しましたが上記のスケールで合っているようでした。

       

      お手数ですが、ご確認頂ければ幸いです。

      yuta
        yuta

        まず端的に回答すると、いずれも平行調の長調とみなしたうえでの解説となっていました(例:茎=Fキーとしての解説)。

        ただ、「ラビリンス」と「茎」はともかく「眩暈」はかなり明確にマイナーキーの曲であるので、メジャースケール基準で解説するのは不適切でした。混乱させてしまいすみません💦
        ここに関しては曲を変えたり、「導音」と言わずに平行調のどちらで解釈しても意味が変わらない階名「シ」を用いるなど修正を施そうと思います。

        なお問題の根本である平行調の判定の仕方に関してですが、自由派音楽理論では楽曲が箇所ごとにメジャーキー/マイナーキーの間を揺れ動くような考え方を採用しています(コード編I章の「長調・短調の区別について」という記事で説明しています)。この考え方の中では、「ラビリンス」と「茎」は当該箇所周辺でメジャーキーのトゥー・ファイヴ・ワンの動きが見られるので、この場面を長調であると捉える、ないし少なくとも長調“寄り”の状態になっているとして、長調視点でのメロディ分析をすることは妥当な範疇である…という感じです。
        とはいえもっと長調らしい長調の曲例があればこんな疑問や混乱を生むこともなかったわけなので、いい曲が見つかり次第差し替えていきたいと思います🙇‍♂️

         

      2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)

      このトピックに返信するにはログインが必要です。