「harmonics(倍音)」を確認する方法について

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      補記

      ①B3とC4の周波数
      を求める過程での記載の誤り訂正

      (誤)
      どんどん割っていくと
      370ヘルツ→G4♭
      349ヘルツ→F4♭

      (正)
      どんどん割っていくと
      370ヘルツ→G4♭
      349ヘルツ→F4

      ②今回のB3C4の調査をもとに、
      「コードトーンの半音上が
      嫌われる理由」で取り上げられた
      「BCE♭G♭」と「BCEG」問題
      に対していずれ見直しをかけて
      みようかなと思ったりもします

      私としましては、BCの音程関係に対して
      E♭とEの音が倍音とうなりの観点で
      どのような作用をしているのか
      興味が湧いてきました

      別の見方ができないかなぁ?と
      やっぱりどこかで
      ずっと気になっていたんですね笑

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        overtone singingのレポート第3号となります

        「3.parallel movement」について

        基音と倍音を同じメロディで
        並行に動かしてみる

        ex1.基音と第4倍音を並行
        ex2.基音と第6倍音を並行

        それぞれの例における
        基音と倍音の音程差が
        常に一定ということで、
        ここでは音程差の違いによる
        響きの変化に着目してみようと思います

        「ソロボーカルを想定した
        倍音アレンジを含めて考えると、

        斬新なものや、
        民謡っぽいもの
        (4度の音楽とか呼ばれるもの)など

        和音つけの発想の一つとして、
        倍音の観点は強力だと思います。」

        とおっしゃられていた
        ことを思い出してみます

        転回などによって
        和音を構成する”音の配列”
        を変えることにより
        和音の響きが変化しますが、

        「特定の倍音を強調するような
        和音つけの発想もある!」

        と解釈させて頂きました

        overtone scaleを
        もう一度ここに記して
        みます

        基音を例えば「C1」とすると、
        第2倍音:1オクターブ上の「C2」
        第3倍音:1オクターブ上の「G2」
        第4倍音:2オクターブ上の「C3」
        第5倍音:2オクターブ上の「E3」
        第6倍音:2オクターブ上の「G3」
        第7倍音:2オクターブ上の「B3♭」
        (平均律の音と少しずれている)
        第8倍音:3オクターブ上の「C4」
        第9倍音:3オクターブ上の「D4」
        第10倍音:3オクターブ上の「E4」

        わたしが注目してしまうのは、
        「第9倍音の『D4』音」です

        「undertone scale」から
        導かれる「協和」の定義において、
        長2度という音程は
        「うっすらと協和している」感じに
        なっているのでは?
        と表現させて頂きましたが、

        「『C1』と『D1』を離して
        響かせたら、
        より強く協和するはずだから、
        オクターブ上の方の『D』音を
        試しに鳴らしてみて下さい!」

        というC1の第9倍音(D4)の”叫び?”
        が聴こえてきそうです笑

        実際に、基音「C1」に対する
        1オクターブ上の「D2」
        2オクターブ上の「D3」
        3オクターブ上の「D4」
        の響きはC1の第9倍音(D4)が
        強調されて、
        長2度(C1-D1)の響きとは異なる
        ように感じられます

        実例では、
        例えばヴォサノバギターでは
        Em7(9)を、
        左手で
        2弦3フレット
        1弦2フレット
        を押さえて、
        他は開放弦(押さえない)という
        押さえ方をしたりしますが…

        この押さえ方は
        「1弦G♭の第2倍音
        (1弦G♭の1オクターブ上のG♭)が
        6弦Eの第9倍音
        (6弦G♭の3オクターブ上のG♭)を
        強調する構成になっている
        からよく響くのか!」
        という理解につながりました

        試しに上の押さえ方をして、
        右手で6弦、2弦、1弦だけを
        つま弾いてみてください^^

        続いてこの押さえ方を使って、
        D6/F♯→Fdim→Em7(9)→A7(13)

        このコード進行をヴォサノバ独特
        のヴォイシング(音の振り分け)で
        弾いてみると、
        なんともいえない重厚感のある
        サウンドとなります

        ①D6/F♯
        左手で
        6弦2フレット
        4弦2フレットを押さえて、
        右手で
        6弦、4弦、3弦をつま弾く

        ②Fdim
        左手で
        6弦1フレット
        4弦1フレットを押さえて、
        右手で
        6弦、4弦、3弦をつま弾く

        ③Em7(9)
        左手で
        2弦3フレット
        1弦2フレットを押さえて、
        右手で
        6弦、2弦、1弦をつま弾く

        ④A7(13)
        左手で
        2弦2フレット
        1弦2フレットを押さえて、
        右手で
        5弦、2弦、1弦をつま弾く

        ここからは、
        parallel movementの音を聴いてみて
        私の中でイメージされた印象
        について述べさせて頂きます

        メロディラインは「荒城の月」
        を思い起こさせ、
        第6倍音を強調した音に
        口笛のような
        音色を感じました
        これまでのscaleとは異なり、
        音の厚みを感じますね!^^

        今回はここまで…
        以上レポート第3号でした^^

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          申し訳ございません!!
          以下の押さえ方の記載に
          誤記がありました
          せっかくのサウンドが台無しに…(^^;

          ①と②が、6弦と4弦を押さえる記載
          になっていましたが、
          正くは6弦と「3弦」です

          以下の通り、訂正させて頂きます
          ★が訂正箇所となります

          D6/F♯→Fdim→Em7(9)→A7(13)

          このコード進行をヴォサノバ独特
          のヴォイシング(音の振り分け)で
          弾いてみると、
          なんともいえない重厚感のある
          サウンドとなります

          ①D6/F♯
          左手で
          6弦2フレット
          ★3弦2フレットを押さえて、
          右手で
          6弦、4弦、3弦をつま弾く

          ②Fdim
          左手で
          6弦1フレット
          ★3弦1フレットを押さえて、
          右手で
          6弦、4弦、3弦をつま弾く

          ③Em7(9)
          左手で
          2弦3フレット
          1弦2フレットを押さえて、
          右手で
          6弦、2弦、1弦をつま弾く

          ④A7(13)
          左手で
          2弦2フレット
          1弦2フレットを押さえて、
          右手で
          5弦、2弦、1弦をつま弾く

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            overtone singingのレポート第4号となります

            「4.scales on two fundamentals」について

            2つの基音を使って
            倍音にスケールを歌わせる

            「全音」と「半音」を
            どのようにして構築するのか?

            Anna Mariaさんの信じ難い
            ヴォイスコントロール!
            もはやこの衝撃的な事実を
            ありのままに説明することしかできません!

            ex1.基音を完全4度音程で上下に動かして、
            倍音をメジャースケールにする

            ex2.基音を長2度音程で上下に動かして、
            倍音をリディアンスケールにする
            (メジャースケールの第4音を
            半音上げたスケール)

            ex3.基音を短2度音程で上下に動かして、
            倍音をオリエンタルスケール(?)にする
            (半音がたくさん含まれているスケール)

            ex1は
            D4♯の基音に対して、
            第4、5、6倍音を
            順番に発声し

            A3♯の基音に対して、
            第6、7倍音を
            順番に発声しています

            なんで、交互にそれぞれの
            倍音を順序よく出せちゃうんですか?
            もう頭がおかしくなりそうです…
            (^^;

            parallel movementで
            基音と倍音を同じメロディで並行に動かせば
            倍音にスケールを歌わせることはできるとは思うのですが…

            「倍音だけがスケールを歌う」
            というところに、新たな挑戦が感じられます

            「2つの基音だけを使う」
            という縛りの中で、
            第4、5、6倍音がドミソである
            ことを利用して
            D4♯の基音でD6♯から始まる
            「ドミソ」を作り…

            次に第6倍音の「ソ」を
            完全4度下げて「レ」とし、
            第6、第7倍音の音程差が
            短3度(平均律の短3度より
            少しだけ狭い音程差ではありますが)
            であることを利用して、
            D4♯の完全4度下の基音A3♯から
            D6♯に対する「レとファ」
            を作ったということになります

            ex2は
            C4♯の基音に対して、
            第4、5、6倍音を
            順番に発声し

            D4♯の基音に対して、
            第4、5倍音を
            順番に発声しています

            「2つの基音だけを使う」
            という縛りの中で、
            ex1と同様に第4、5、6倍音がドミソである
            ことを利用して
            C4♯の基音でC6♯から始まる
            「ドミソ」を作り…

            次に第4倍音の「ド」を
            長2度上げて「レ」とし、
            第4、第5倍音の音程差が
            長3度
            であることを利用して、
            C4♯の長2度上の基音D4♯から
            C6♯に対する「レと半音上のファ」
            を作ったということになります

            ex3は
            C4♯の基音に対して、
            第4、5、6、7、8倍音を
            順番に発声し

            D4の基音に対して、
            第4、5、6、7倍音を
            順番に発声しています

            「2つの基音だけを使う」
            という縛りの中で、
            C4♯の基音でC6♯から始まる
            「ドミソシ♭ド」を作り、
            C4♯の短2度上の基音D4から
            C6♯に対する「レ♭ファラ♭シ」作った
            ということになります

            最後に、
            scales on two fundamentalsの音を
            聴いてみて
            私の中でイメージされた印象
            について述べさせて頂きます

            ex3につきましては、
            非常に音楽的なメロディになっている
            のですが、
            1つの音が「突然分裂して2つの音になる」
            という
            あまりにも恐ろしい事態が起きていて、
            私にとってはこれはもはや「ホラー」と
            言っても差し支えありません!笑

            Anna Mariaさんは
            最後に笑っちゃってますけど、
            私の顔は恐らく恐怖のあまり
            ひきっていると思います(^^;笑

            今回はここまで…
            以上レポート第4号でした^^

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              約2週間にわたり
              overtone singingにつきまして
              レポートをさせて頂きましたが、
              本日が最終レポートとなります^^

              「いつまで続くんだろう?」
              と思われている方が
              数多くいらっしゃることだろうと
              容易に想像できますが、
              このレポートをもちまして
              おとなしくなると思いますので
              ご安心下さいませ(^^;

              overtone singingの
              レポート第5、6号となります

              「5.opposing movement」
              「6.singing a folk song」

              何れも
              「基音と倍音が別々のメロディを
              歌い」

              1人で合奏(!)しちゃってます(^^;

              「5.opposing movement」について

              前半が
              エオリアンスケール
              (基音のラが♭6)
              の反進行、
              後半が
              ミクソリディアンスケール
              (基音のシが♭7)
              の反進行
              といったらいいのでしょうか?

              エオリアンスケールの方は
              途中から
              4度→長3度→短3度→短3度→長2度
              の音程差で倍音が3連符を刻み、
              もはや単なるスケールではなく
              1つの音楽作品としての旋律
              という印象を受けました
              右手の動きも美しくて芸術的です!

              この3連符は、
              基音も動きながら
              倍音が必要としている音を
              その都度自由自在に取り出しています
              もう完全に頭がパンク!笑

              ところで、この反進行って
              2つのメロディの離れ具合や
              使用する音域によって
              けっこう印象が変わるんですね
              自分でも2つの実音で
              実際に試してみました^^

              「6.singing a folk song」

              これまでのテクニックを使って、
              1人で2つの独立したパートを
              同時に歌っちゃってます!

              第12倍音まで出ちゃってます!笑

              どのパートを弾いても楽しいという
              編曲上の原則も守られています!

              ハーモニーを保ちながら
              対位法的な編曲をする場合は、
              このような倍音技法が
              ひとつのガイドライン
              になったりもするのかなぁと
              思ったりもしました

              最後となりますが、
              overtone singingの全体を通して、
              基音以外に
              「第2倍音という音はかなり強く
              響いているんだなぁ!」
              という印象を受けました
              (overtone analyzerの色が濃い!)

              以上で
              overtone singingのレポート
              終了となります^^

              —————————

              〜あとがき~
              (これまでのまとめ)

              世の中のほとんどの人は、
              基礎からじっくり学ぶなどという
              時間を与えられることもなく
              突然目の前に現れた問題の解決を
              迫られ、
              自分が持っている知識や技術では
              どうにもならないときに
              「問題を解決してくれる道具を探す」
              という事態に直面するのだと
              思っております

              限られた短い時間の中で、
              「なんとも理不尽な敵と闘う生活を
              強いられている」と
              想像しておりますが、
              逆にそういう現実がなければ、
              実用的な考え方や
              実用的な知識が
              身につかないということも
              また事実です(^^;

              私は体系的な音楽理論
              というものを持ち合わせて
              おりませんので、
              このような具体的な事象に
              出会わなかったら
              ここまで突き詰めて考えたり
              調べてみたりすることは
              決してなかっただろうなぁ
              と思っております

              ★★★
              それでは、
              overtone singingを通じて得られた
              道具の「まとめ」となります
              ★★★

              「いまひとつ音が響いていない」
              と感じたり、
              「別の響かせ方はないかなぁ」
              と感じた場合に、
              これらの道具は何らかの
              手助けをしてくれるのではないか?
              と思っております^^

              ■1.undertone scaleから導かれる
              「協和」の定義

              G6という同一倍音を共有する
              基音の音階(undertone scale)
              を考えてみます

              低い音から順に並べると、
              E3♭、F3、G3、C4、E4♭、G4、C5
              (G6はそれぞれの基音の
              第10、第9、第8、
              第6、第5、第4、第3倍音)

              ※A3の第7倍音は平均律のG6音と
              少し異なる音なので、
              undertone scaleの
              構成音としておりません

              「同一倍音を共有している
              2つの音は協和するはずだ」
              と仮定すると、
              以下の音程は全て「協和」の
              関係にあると定義されます
              C4、E4♭→短3度
              C4、G4→完全5度
              C4、C5→完全8度
              E4♭、G4→長3度
              E4♭、C5→長6度
              G4、C5→完全4度
              G3、E4♭→短6度
              F3、G3→長2度

              ※ただし、F3、G3の長2度は
              それぞれの第9、第8倍音で
              G6を共有しているため、
              「うっすらと協和」している
              関係にあるといえます

              ■2.️「協和」と「不協和」

              ①完全協和音程
              (完全4度、完全5度、完全8度)
              2つの音が
              2つの同一倍音を共有している
              音程(具体的例は注1を参照)
              ※第6倍音までを考えた場合です
              ※完全8度は3つの同一倍音を共有

              ②不完全協和音程
              (長3度、短3度、長6度、短6度)
              2つの音が
              1つの同一倍音を共有している
              音程(具体例は注2を参照)
              ※第6倍音までを考えた場合です

              ③不協和音程
              2つの音が同一倍音を共有せず、
              場合よっては「うなり」を伴う音程
              →2つの音の倍音の周波数の差で
              「うなり」ます!
              →高次の倍音ほど忙しく
              「うなり」ます!
              →「うなり」のスピードが
              早すぎると、「うなり」として
              認識できなくなります

              ※︎注1
              完全協和音程の例
              (◎と○が2つの音が共有している音)
              C ♪
              → C ➕C'(2)➕G'(3)→◎ ➕C”(4)➕E”(5)➕G”(6)→◯
              ➕etc…

              G ♪
              →G ➕G'(2)→◎
              ➕D'(3)➕G”(4)→◯
              ➕B”(5)➕D”(6)
              ➕etc…

              ※注2
              不完全協和音程の例
              (●が2つの音が共有している音)
              C ♪→ C➕C'(2)➕G'(3)➕C”(4)➕E”(5)→● ➕G”(6)➕etc…

              E♪→
              E➕E'(2)➕B'(3)➕E”(4)→● ➕A♭”(5)➕B”(6)➕etc…

              カッコ内は基音に対する
              相対的な周波数(=倍音の序数名)
              C’はCの1オクターブ上の音
              C”はCの2オクターブ上の音

              ■3️.倍音を強調するヴォイシング
              (音の振り分け)の例

              例えば、
              ①オクーブユニゾン
              (第2、4、8倍音を強調)

              ②長2度の「レ」ではなく、
              オクターブ上の「レ」を使う
              (第9倍音を強調)

              などなど…

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