Ⅳ→ⅤをⅣ♯m7(♭5)→Ⅳ置き換えと代理コードという概念
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お世話になります。お詳しい方、ご存じの方いればと思いまた投稿させていただきます。
■前提
代理コードって、「置き換えても流れを損なわない、類似した流れとなる」コードという理解でいます。
(僕のそこの認識がおかしければそこからですが…)
■疑問
コード進行例なのですが、僕の聴感的に
ⅣM7→Ⅴ→Ⅲm7→Ⅵm
のいわゆる王道進行の流れって
Ⅳ♯m7♭5→ⅣM7→Ⅲm7→Ⅵm
でたいていリハモが効くイメージでいます。
繰り返すサビの後半ではあえてこれに置き換えたりするなど、凄く便利だなって思ってます。
そこで■前提の話に戻るのですが、これは
・前者のコード進行を後者のコード進行に置き換えれる
って意味で代理のような表現にあたるかなって気持ちなのですが、代理と呼ぶには
・Ⅳ♯m7♭5はⅣM7の代理
・ⅣM7はⅤの代理
のようなおかしな表現になってしまいます。
こういった流れの音楽理論的評価(なんと呼ぶか、どう整理されているか)ってあるのでしょうか。
♯Ⅳm7♭5でピンポイントに検索したりしましたが、なかなか使用例以外の説明にたどり着かず、
ご存じの方いればと思い投稿させていただきます。
よろしくお願いいたします。
両者のⅣM7は、コードネームが同じでも本質は別物だと考えた方がいいかもしれません
また、ⅣM7がⅤの代理をできているかどうかと聞かれると微妙なような気もします
後者のⅣM7はリハモというよりⅤ7sus4を分数化してⅣM7/Gになったものの根音省略形な感じがします(これも一種のリハモかもしれませんが)
一方前者で最初に出てくるⅣM7はsus4的な意味合いはないので、やはり両者の本質は別だと思います
間違っていたらすみません
8686さん
ありがとうございます!
いただいた例示の聴感も、結論ご記載のものも同じような感覚です。
後者のⅣM7はリハモというよりⅤ7sus4を分数化してⅣM7/Gになったものの根音省略形な感じがします(これも一種のリハモかもしれませんが)
なんとなくわかります。言語化難しいですが例えばこれをトライアドⅣにしたとしても、和音構成音として未解決要素がないのにも関わらず「なんか解決しほしい」感や「進んでほしい」感があるといいますか。
※sus4的と記載された表現がこういった聴感のことを仰ってるのかなって理解しました。
ちょっと頭を整理していて議題的には以下の流れになるのかなって再整理しました。
1については、この手法は常套句と呼べるくらい対面するように思うので、「同じような流れ」と捉える僕の聴感は客観性・一般性あるのかなって思ってます。
その上で2ですが、
一方前者で最初に出てくるⅣM7はsus4的な意味合いはないので、やはり両者の本質は別だと思います
いただいたこの内容についても同感に感じてまして、前者ケースに先述の聴感はないかなって気がしてます。
そうなってくると、単一コードで見た際にこの2つのコードの状況差異って
くらいしかないはずなのに、構成音の成分が全く同じものが別の評価になるというのはとても不思議ですね…。
…「同じ感」という感じ方を切り取る単位の問題かな?って思ったときに、コード単位以外で機能を見るアイデアってないのかなってふと思いました。
言い方変えると、差異原因が上記2点のいずれかにあるのであれば、それを含めば同一視出来るなとも思って。
これが3つ目の話ですが、そこで思い出したのがCの第2転回系の話で、
というコード進行は前者2つをまとめてドミナント
という発想があったなって。これは1つのアイデアにすぎませんが、その他含め本議題1つめの「同一感」を記述するものが音楽理論にないのかなって言う興味の議題です。
以上、よろしくお願いいたします。
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