ある楽曲のコード進行について

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  • noname
      noname

      コード編第2章まで終えたので一度分析と制作を行おうと思いある楽曲のコードを分析したのですが、どうしても分からない部分がありましたのでアドバイスを頂ければと思います。
      こちらの楽曲です。

      動画の0:09~あたりの進行で、添付画像における?(採譜間違いの可能性あり)の部分は何と判別するのが最善でしょうか。
      考えられたのは
      IImM7(11,-13) 又は Vm7(+11) / II
      ぐらいですが両方ともテンションを付けるルールに逆らっているのであまり自信がありません。
      ご回答よろしくお願いします。

      添付ファイル:
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      yuta
        yuta

        面白いサウンドですね。

        本編の「序論」で初めから強調していることですが、音楽理論はルールではありません。その「ルール」というのがどこの流派のどんなものか分かりませんが、もし「コードトーンに半音上で被さるのはAvoid」とかいう話であれば、それは「これを守っていれば強烈な濁りは避けられて安心」ていどの話でしかなく、今回の音源のように明らかに濁りを生み出す目的で使われているのであれば、何ら問題ありません。また-13の音はすぐ下行して解決もしていますし、そのような用法はどの流派でも認めていますよね。

        このような「濁りの活用」は、メロディ編IV章や、コード編IV章の「テンションコード❷」などで述べています。

        コードネームですが、純粋にルートからの堆積でみるなら、IImM7(11)で良いと思います。一応ジャズ理論系からの解釈を用いれば、「IIm上でハーモニックマイナースケールを弾いている」と考えるとこの演奏を導けます(この曲のキーでいうと、Gハーモニックマイナースケール)・・・が、この方がそういうジャズ的バックグラウンドを持っているか知らないのでなんとも言えません。

        (+11thを知っているということで、ある程度音楽理論を知っているだろう前提で、III章以降の用語も返答に含めました。もし知らない語がある場合はまた本編を読み進めてください。)

        noname
          noname

          回答ありがとうございます。
          ここでは濁りのあるサウンドが欲しかったという事でこういった特殊なコードを使われたという事ですね。
          使い方にはコツが要りそうなので、ひとまず知識程度に留めておくことにします。

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