自分の曲の良し悪しが分からない!
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2026.9.14 03:17
はじめまして!
ネットや動画にある端々の音楽の情報を勉強しつつ、ピストンコラージュなどの作曲ソフトを触り始めた者です
題名の通り、現在20曲程度自己流で作曲してみたのですが、自分の音楽の良し悪しが分らなくて、改善点や伸ばすべき長所が分からずに悩んでます
実際に誰かから楽器や音楽理論を学んでる訳ではない故の限界なのか、そもそも聴いてる曲がまだまだ少ないのか、自分なりの良いを言語化できてない故の伸び悩みなのか、とにかく自分の位置と目指すべき勉強の場所に悩んでます
悩むくらいなら作るべきだとは思うのですが、作れば作るほど迷宮入りしているような感覚もあり、客観的な自作曲に対する意見が知りたいです
このトピックには主観的に1番マシだと思う曲を添付しましたが、恐らく全くの初歩的なことすらできていない可能性が高いので、割とはっきりした具体的なご意見と改善案を頂ければ幸いです
https://misskey.io/notes/aors0skgd7jx0fey
よろしくお願いします
2026.9.23 16:13チップチューンのような、レトロゲームの質感が感じられてとても良いと思いますよ。キックが左から聞こえるように感じるのは置いておいて、この曲調を狙って出したのであれば、正直な話減点要素は特にないと感じます。かと言って感動するわけではありませんでしたが。理論的な解析は行わず一聴した感想なので詳細についてはわかりません。
自己の不満足感は必ず比較によって生じると思います。具体的にどんな音楽や曲調、またはクオリティを目指して伸び悩んでいると感じていますか?
2026.9.23 17:23ご回答頂きありがとうございます!またキックの音が左になっている点、ご指摘助かります。
目指している方向性としてはチップチューンではありますが、最終的には自分の作っているゲームに使っても耐えうる曲にしたいと考えています。
より具体的には、長時間ループしても不快にならない、耳が疲れないフレーズを繰り返すようなチップチューンです。
具体例としては、この方が作っているような耳心地の感覚や、GBAなどのゲームの音楽に近い耳心地です。
https://misskey.io/notes/ar693eqeaibe0eyb
曲調についてはメロディは頭から引き出した通りなんですが、伴奏などは都度聴きながら探り探りつけていたので100%意図通りにはいってはいないと思います。
個人的に気になるのは左右への音の配置の仕方や、各場面での聴きやすさです。
私自身は私の曲を聴けなくはないけど、連続で聴き続けると耳がなんとなく疲れやすい感覚があります。
恐らくピストンコラージュというDAWから直接出したままなのが原因で、何か最終的な聴きやすくする過程の勉強が必要なのだと思うのですが、この工程を学ぶための単語、方法、理論などが何処からできていないのかが自分でまだ紐解けない(Dmなどの調を考えて並べてもそれが合ってるのかどうかすら確信が持てない)状態です。
このような状態のとき、これを脱するための勉強方法として、何が自分に必要かが今知りたいのですが……耳コピや理論の勉強、楽器を習うなどの選択肢を絞り込むためにはどう音楽を捉えるべきなのか、で悩んでいます。
非常に曖昧な返答しかできず、申し訳ないのですが、検索できる単語だけでも十分ですのでもしヒントを頂けますと助かります……!
2026.9.24 02:32詳細なリファレンスを提示してくださりありがとうございます。これで凡そ指針がつかめました。
まずチップチューンは聴いてなんとなく分かる通り、音数が少なく比較的最小限に近い”アレンジ(編曲)”であることが特徴です。チップチューンは音色(楽器)としてほとんどレトロなサウンド、すなわちアナログシンセサイザーのみを使用して制作する場合が多いように見受けられます。実際にリファレンスで貼っていただいた曲もそうです(一部サウンドFXが入っていましたが)。これは意図的なもので、ファミコンなどのデータ容量限界でBGMを制作していた名残です。ですが、現代ではチップチューンっぽいサウンドとして広く受け入れられているため実際にはその限りではありません。
つまり、今回お話ししたいのは”簡単なシンセの音作りについて”と”MIX(ミックス)”になります。ですが、幾つか指針があるのでそれをお伝えします。
一聴したところ、リファレンス曲にはメロディを演奏しているリードシンセ(おそらく3種類)、コード主要部分を演奏しているサイン系エレクトロニックピアノ(1種類)、コードのルート音を演奏しているシンセベース(1種類)、そして8bit系のドラムキットがリズム(キック、スネア、ハイハット)を刻んでいます。これにいくつかのワンショット(恒常的になっているわけではない音)のサウンドFXで構成されています。これらを一つずつ身に着けていけばあのような曲を作ることができると思います。
使用するのはアナログシンセの音が出る音源なら何でもいいんですが、とりあえずアナログシンセに関する知識が最低限必要になります。覚えてほしいのはオシレーター(OSC)、エンベロープ(ENVorAMP)、フィルター、LFOです。詳しくは自分で調べてみてください。これらの要素を使って各パートに相当する音色を作っていくことになります。
特に、リードにはSaw、Pulseなどのはっきりした音色が向いています。リファレンス曲のようにコード楽器の主張をあまり強調したくないのならSinが適任ですが、Sawなども使用されるケースが多いです。そしてベースは特別な理由がなければTriangleがおすすめです(その他でも作れますが)。
リードによく使用される音色の特徴としてサステイン(鍵盤を押している間鳴りっぱなし)があるものと、プラック(比較的すぐに音が減衰してしまう音)が存在します。リファレンスの3種類のリードは2つがサステイン、1つがプラックです。こうしたサウンドの違いはフィルターやエンベロープのパラメーターをいじることで生まれます。Youtubeなどでも音作りを解説してくれている方はいますのでそちらを参照してください。
あとモジュレーション系エフェクトとか、サチュレーションとか、ディレイ、リバーブ、コンプレッサーなどを使用すると音色が大きく変わったりなんか音がカッコよくなると感じると思うので使ってやってください。ちゃんと使うにはもちろん知識が必要ですが、初めはプリセットの中から良さげなものを選ぶだけで大丈夫です。だけどかけすぎるとチップチューンっぽくはなくなってしまうかも。エフェクター無料でお勧めなのはKilohearts一択です。無難だし何より動作が軽い!UIがテキトーに見えるのももはや愛おしい。
さてあとはコードやベース、ドラムの打ち込みに関する知識が必要ですが、ここで説明するスペースはないので、コードについては本サイトであるSoundQuestが最も優良なサイトです。ドラムは好きな曲をたくさん聞いて真似してみてください。ベースは、コードのルートと5度を基本的に演奏するものだと最初のうちはタカをくくって特にリズムをよく聞いてください。作曲に関しては大体以上です。(盲点になりがちだがコード楽器もリズムを刻んでいるという事実を伝えておく)
そして特に知りたそうなMIXについてですが、長時間聴いても疲れにくい曲は上手くMIXされているからです。キックが左に寄っていたり、余計な帯域が鳴っていたり、音のバランスが悪いと疲れてしまいます。キックは基本的に真ん中になります(意図的なもの以外)。主にフィルターやEQ、コンプ、そしてそのほかの様々なエフェクターを使用して音を整音する作業です。MIXに最も重要なのはエフェクターの知識ではなく、きちんと音を聞くことです。
なんですが、小難しいことは置いておいて、ヘッドホン一台で取り合えず大丈夫です。そして無料のプラグイン(MeldaProduction)などでいいので、アナライザーを使用してください。それを使って周波数、ダイナミクス、定位をモニターします。Meldaの無料のやつの場合アナライザーは周波数用、ダイナミクス用、定位用などばらばらになっていたはずです。MIXは突き詰めると作曲と同じくらい深い領域なので、難しそうだと思ったら深入りしなくて大丈夫です。超雑に言うと、全部の音が鳴っているマスターバストラックにマキシマイザーを指して、指す前と比較して割と音大きくなったなぁ思うところに設定しておけば取り合えず音がまとまって聞こえると思います(一回怒られろ)。みちるさんの曲は少し音が小さかったので。
基本的にはエフェクターの使い方、動作機序を学べばエフェクターをいついかなる状況でも適切に使えるようになるのでお勧めです。そしてそんなに難しくない。簡単に説明すると、音の周波数に関係するEQ、フィルター。音の大きさに関係するコンプレッサー、リミッター(マキシマイザー)、サチュレーション。音の定位(配置)に関係するリバーブ、ディレイ、ステレオイメージャー。です。それぞれ適切に使用すればそれなりのMIXはできます。コンプレッサーだけでも真空管が~とかダイオードが~とかいろいろありますが、DAWにもともと入っているものやKiliheartsを使えば大丈夫です。
あとクオリティが高く聞こえる技術としてメロディにハモをつけてみる(ずーっと鳴らすんじゃないヨ、たまにね)とか、たまにコード楽器を除いてみるとか、ベースを除いてみるとか、曲の中でメリハリをつけると良いです。これは”アレンジ(編曲)”といいます。リードを3種類使っていたりするのもその一環です。サウンドFXについて、Splice、LoopCloudというサブスクのワンショットダウンロードし放題サービスがあります。これを使ってもいいですし、PluginBoutiqueや日本ならSonicwireさんなどのサイトでサンプルパックが販売されていると思います。8bitとかChipTuneで検索すれば何かしら使えるものがあるはずです。高くなくても十分使えるものはありますので用検索ですね。
あと曲ができるプロセスを理解するのは地味に大事な視点です。作曲、編曲、MIX、マスタリングの順番に進行していくのが一般的です。どの工程が苦手なのか把握するのが大事かもしれませんね。耳コピ、音楽理論の勉強、楽器などはもちろん力になる要素ですが、熟達するのに時間もかかります。楽しんで作れるのが一番だと思うので、無理に始める必要はないと思います。シンセで音作って、エフェクター指して、マキシマイザーで音圧あげればもう楽しいです。僕は楽器も弾けませんし耳コピも2,3回しかやったことないですが、誰に聞かせても恥ずかしくはない程度の曲は一応作れますので大丈夫です。長くなりましたが以上になります。よいDTMライフを!
2026.9.24 12:18かなり明確に答えてくださりありがとうございます!
特にMIXに関する部分と作曲〜マスタリングまでの工程の流れなどの部分が理解のきっかけを掴むのが難しい部分だったので、詳しく解説して頂き助かりました
まだ知識不足故に理解が難しい部分もありますが、まずは一旦示していただいているようにKiloheartsなどのエフェクターを触りながらここに書かれていることが理解できるようにDTMを継続していこうと思います!
今回は丁寧に答えて頂き本当にありがとうございました……!
2026.9.24 12:43深夜の勢いで思った事をすべて書いてしまいました。ごめんなさい、反省しています。ですが、内容は問題ないので大丈夫です。僕の文章をAIに投げるだけでも一定の情報まで辿り着けると思うので、自分で調べてみてください。
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