どのようにして上達していますか?

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  • こねずみ
      こねずみ

      11月からビートメイクを始めました。多少の音楽理論は理解しましたが実際作ってみるとなると手が止まってしまいます、みなさんどのようにしてメロディーなどを作りますか?練習方法など教えていただきたいです。

      sunamoわーにー芥川書店
      ponsuke
        ponsuke

        平凡かもですが

        自分の場合はピアノなど弾きながら鼻歌です。弾いているピアノのトップの音がメロディーの骨格になったりします。

        何かの練習と思ってトラックを作る時は、良し悪しの判断は後回しにして、とりあえず思いつくままに作っておくのが良いと思っています。

        soma
          soma

          音楽理論は行き詰まったら考えるくらいで最初はコードも鼻歌を使ったりして感覚で作った方がいいと思います。

          燐酸えすてる
            燐酸えすてる

            メロディの作成と言っても歌詞を乗せないリード(ピアノ、ギター、シンセなど)と歌詞を乗せる歌ものでは、僕の場合割とアプローチが異なります。

             

            曲全体の雰囲気を作り上げるのは主に和音(コード)とビート(リズム)ですが、メロディ自体にも曲の世界観を構成する責任があります。理論上ではメロディラインに制限などほとんどなく、スケール上の音を使用していればどんな音でも正解ですが、その自由さゆえにどうすればドンピシャでハマるのか掴めてくるまでなかなか分からないものですよね。別にスケール外の音でも正解の音など無数にあります。アイオニアンスケール(一番普通のいつものやつら)以外にもたくさんスケールはありますし。

             

            つまり、その曲にとっての正解のメロディというものは作り手の頭の中にしかないんです。ではどうするか。以上のことを踏まえたうえでいくつか僕が知っている技術をお伝えします。

             

            1. メロディのテクスチャ―

            イメージしている参考の曲が存在するのであればそこからテクスチャーしてくることができます。しかし、注意してほしいのはコードやビートのテクスチャーとは違ってメロディのテクスチャーというのは慎重に行う必要があります。コードやビートそのまま持ってくることが許容されていますが、メロディでそれをやったらフツーにアウトです。なので、参考曲のメロディのリズムやノーツの長さだけを拝借するか、リズムは全然違うが音程だけ同じにするか、はたまた音高が上がっているところを下げて下がっているところを上げるなどもできます。カウンターメロディの作成に通じるものがあると思うので、「参考曲の第二のメロディを作ってやるぜ!」という感じで練習してみるのもいいかもしれません、その場合本家に引っ張られたり結構似たものになると思うので発表できるものであるかどうかは自分で吟味してください。

            特にメロディのリズムをテクスチャーするとかなり印象を借りてくることができます。フレーズの頭をテクスチャーするだけでも後ろに続くメロディがイメージしやすくなるのでお勧めです。あとは、メジャーとマイナーを入れ替えるのもいいと思います。自分が目指しているものを真似するのが一番良いです。真似が上達の最短ルートだと僕は思います。

             

            2. 仮のプロットを書く

            歌ものでは自分にとっては必須の作業なのですが、歌詞が乗らない場合でも有効だと思います。具体的に話すとめちゃくちゃ長くなるのとかなり言語化が難しいので考え方だけ。曲を作る前でも作った後でもいいんですが、その曲が持ってる世界があると思います。どんなメッセージや主張を持っているか、聞いたときに何をイメージするかです。それをできるだけ具体的に言語化してください。

            「春」をイメージするなら、「春っぽい」で終わらせず、「暖かい春?まだ肌寒い春?」「晴れていて風が気持ちい系?曇り空で浮かない系?」「そこにいるのはあなただけ?他の誰かと?それともあなた以外の主人公がいる?その人の年齢、性別、仕事、趣味、交友関係は?」「新しい出会いにワクワクする感じ?緊張してる感じ?新生活で出会いがあるかもしれないけど、それって同時に別れがあるよね?」「その別れは清々しいもの?胸が苦しいもの?もしくは両方?」「場所はどこ?桜並木?学校?山や川?」桜じゃなくて実は梅だったり。桜だとして品種は何?それによっても場所とイメージのニュアンスが変わります。とかきりがないくらい無限に出てきます。変化球で行くなら、花粉症でだるい!みたいな切り口もありですよねぇ。

            小説書きたいわけじゃないんだけど、、、と思うかもしれませんが音楽は具体的には語らずとも必ず意味を持っていると思います。それを汲み取ったメロディを想像します。エネルギーと勢いがあるのか、しっとり柔らかいのか、少し寂しげで憂鬱なのか。音を文字にした後に再び音にしてみてください。自分の掴みたい音が見えてくると思います。

             

            メロディって特にセンスとかインスピレーションみたいなもので語られがちです。それも間違いなく正解なんですが、それだけではないと思っています。いいメロディなんだけどなんか違うんだよなぁと思うなら自分の目指している音を具体的かつ明確にしてみてください。

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