モーダルインターチェンジとコード機能について

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  • あかさんご
      あかさんご

      他の同主調からコードを借りて来た際のコードの機能は、どのように解釈すればいいのでしょうか。

      例えば、CM7 EbM7 F7 G7(Cメジャー)

      というコード進行では、真ん中2つのコードは、Cドリアンから借りてきたと解釈できるでしょう。Cドリアンを基準に考えると、

      EbM7 F7 Gm7(≒G7)

      という456進行になっています。

      ここで、EbM7 F7の二つをTDSのいずれかに分類しようとしても、不可能なように感じます。

      F7はCドリアンではD機能ですが、ここではあくまで同じくD機能のG7を導くために使われているように見えます。

      冗長になりましたが、このように考えて、機能の判別をどうしたら良いのかいまわかっていない状態です。あるいはそのような解釈はそもそもできないのでしょうか。どなたか回答してくださるとありがたいです。

      yuta
        yuta

        (音楽理論に関する話題なので、チャンネルカテゴリを「β連絡版」から「自由派音楽理論」に移動しました。なお、この投稿に対する返信は不要です。)

        にこちゃん
          にこちゃん

          回答にはなっていないかもしれませんが、一応自分の感想としてお伝えしてみようかなと思います。
          ドリアンの空気感を出している、という機能があると捉えれば十分で、そこにコード的な機能は考えないでいいと思います。

          CM7 Em7 FM7 G7

          の二つ目と三つ目をドリアンから借用することで

          CM7 E♭M7 F7 G7

          になっているわけですね。ディグリーだと

          1 ♭3 4 5

          となり、別段key=B♭における456と言った動きは考えなくてもいいと思います。結局聞こえ方の問題ですね。

          G7で導音が鳴るのでここでドリアンな雰囲気は断ち切られイオニアンになり、ループするのであればその後E♭M7で再びドリアン、と言った感じでしょうか。

          また、自分であればF7のところをDm7にして、G7により向かいやすくしますね。ドリアンを崩すこともありませんし、なによりトライトーンが鳴ると解決したくなりCドリアンへの以降と言うよりもB♭メジャーキーへの転調に聞こえてしまいます。一般にモーダルハーモニーではトライトーンなどの解決を催す和音は通例使用しません。

          あかさんご
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