IV – V – II/#IVという進行について質問があります

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  • taro yamada
      taro yamada

      題名の通り、IV – V – II/#IVという進行についていくつか質問があります。

      質問中では基準キーをC(Am)として考えています。

      口下手なので無礼やわかりにくい表現があったら申し訳ありません。

       

      1. II/#IVが終止しているように感じられる理由がよくわかりません
        • IV – V – #IVmのような進行は聴いたことがあり、その場合だと#IVmが同主長調(Amキーに対するAMajキーの関係のことです)のマイナートニックとして聞こえるので終止しているように聞こえるのかなぁ、という感じがします。(ピカルディ終止の代理コードみたいな感覚です)
        • 今回の場合は#IVmの5thがm6に変化してるのに、#IVmの機能を保っているように聞こえるのが不思議です。(それとも、5th -> m6の変形は機能にさほど影響を与えないのでしょうか)
        • AMaj基準でのコードディグリーを考えるとbVI – bVII – IV/VIとなり、IVに終止する感じが自分の中でうまく説明が付きません。
        • あるいは、根本的にアナライズを間違えているのでしょうか
      2. 同じ進行の楽曲があったら知りたいです
        • この進行がどのように楽曲で使用されているのか気になっています。

       

        <li style=”list-style-type: none;”>

      質問は以上になります。 よろしくお願いします。

      tさん
      chaconne
        chaconne

        V – II/#IVだけで考えてみると、変格終止(S→T)的な進行に感じました。

        (基準キーCならG→D/F#になりDMajキーに終止している)

         

        それに加えて、おっしゃるように#IVmとII/#IVの構成音が近いので、IV – V – #IVmという進行との類似性もあります。

         

        ・変格終止っぽくIImajキーに終止

        ・#IVmとの類似性(#IVmの5thがm6に変化してるだけ)

        上記の二重の文脈から、II/#IVで終止したように感じられると考えてみました。

        taro yamada
        taro yamada
          taro yamada

          返信ありがとうございます。

          とても参考になります。

           

          ノンダイアトニックコードかつ聴き馴染みのない進行なので、コードそのものの機能よりも前後の文脈が強く影響するということですね。

           

          余談ですが、「なんとなくドリア感があるなぁ」と思っていたらIImajはドリア旋法における特性コードなんですね。

           

          何となく感じる異国感はIImajから来ているのかと、勝手に腑に落ちました。

           

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