ホーム › チャンネル › 音楽理論 › その他の音楽理論 › 主音をルートとするドミナント系コードで終止する曲
まだこのサイトの全ての内容を読み切れていないので、もし既に解説しているページがあったらすみません。
ジャズ系(?)の音楽や一昔前の日本のポップスでは、たまにVIdim7, VIm7-5, VImM7, VIm6のようなその曲のキー(私の知っている限り全て短調です)の主音をルートとする、減5や増5の要素が入ったコードで終始している曲が見られます。
例えばセーラームーンの主題歌「ムーンライト伝説」はCマイナーキーの曲なのですが、Cm6(9)で終止します。
これはどういう解釈ができるのでしょうか?
トニックディミニッシュという概念があります
トニック・ディミニッシュの用法
ちなみに曲の最後がaugで終わるやつもあります。変位前のコードがトニックだったらなんでも終止に使えるというのが個人的な感覚です
なるほど。減5や増5の入った不安定な響きの和音だったのでドミナントコードかと思っていましたが、トニックコードが変位したもので機能もトニックのままと考えることができるのですね。
トニックディミニッシュについて解説している書籍やウェブサイトはまだ少ないようですが、個人的にこの終止法はカッコよくて好きなので、うまく使っていけたらいいなと思っています。
質問にお答えいただきありがとうございました!
このトピックに返信するにはログインが必要です。
Only fill in if you are not human