調の特徴やその選択について

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  • ふみお
      ふみお

      作曲活動や、曲の分析をしている際に気になったことがあったので、トピックを作成させていただきました。

      調ってハ長調などの基本的な調から、普段あまり見られないものまでたくさんありますが、作曲の際に何を基準にして調を決めてらっしゃるのでしょうか。

      それと分析をしていると、多くの曲でニ長調が使われていますが、その理由なども知りたいです。

      ひるりゅー
        ひるりゅー

        楽器によって演奏しやすい調、演奏しづらい調があり、必然的に調が偏ることはよくあります。

        例えば、ギターやバイオリンなどの弦楽器の場合、フラット系の調より、シャープ系の調の方が演奏しやすいです。
        ピアノなどの鍵盤楽器の場合、ロ長調や変イ長調など変位記号が多い調が弾きやすいです(個人的に)

        ニ長調が使われているという曲にギターは使われているでしょうか?
        もし、使われているなら、ギターが弾きやすいシャープ系の調を選んだ結果ニ長調が多くなったと思われます。
        もしくは歌モノの場合、ボーカルの人の音域に合わせた結果、偶然ニ長調が多くなった可能性もあります。

        なので作曲の際には、そういった楽器の特性によって調を決めたりもします。しかし、EDMなどの電子音楽の場合、そういった楽器の特性というのがないので、自由に決めていいと思います。

        余談ですが僕の場合、調に色を感じます。シャープ系の調は明るい、フラット系の調は暗い。

        ト長調→ニ長調→イ長調……とシャープが増えれば増えるほど明るい

        ヘ長調→変ロ長調→変ホ長調……とフラットが増えれば増えるほど暗い色になっていきます。
        (ハ長調は純粋な白です)

        なので僕の場合、それで決めることもあります。ですが基本は自由です。(参考までに……)

        ふみお
        ふみお
          ふみお

          なるほど楽器や声によって音域の問題が生じるからこその調選択なのですね。

          調ごとの明るさや暗さも今後意識して聞いてみたいと思います。

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