すみそ さん
初めまして、私もいまコード理論の最初あたりを学んでいます(ほぼ初学者です)。学んだことが自分のものに出来ているかって、なかなか分からないですよね…。
私は趣味で緩〜く読み進めている人間なので、記事を読み、曲を聴き、無意識に体験として蓄積するようにしています。逆に曲を作ってみて良いなと思った時、それを理論的に説明できないか、(自分の好みに照らし合わせつつ)、考えてみたりもしています。
曲って、メロディや和音や音色、構造など複雑な要素が絡み合って出来ているので、ひとつのことだけに囚われすぎるのもどうなのだろうと思い、私は、メロディ編の最初が終わってからは、コード、リズム…とそれぞれの編を広く読むようにしています。
すみそさんのように一つ一つのトピックについて、実際に音を鳴らしてみることは、単なる知識だけに捕らわれない、素晴らしい勉強法だと思います(むしろこちらが真似したいくらいです笑)。
体系的に身につけたければ、作ってみたものに、簡単なコメントやタイトルをつけてみて整理整頓してみるのはどうでしょうか(※ただし、この方法は本人もやったことがない思いつきのものなので、上手くいくかは分かりません)。
勉強法は、その人がどのような知識や技能、趣向を持っているかによって大きく変わっていくと思います。
例えば、音感があって、今までに沢山の曲を聴いて口ずさんでいたり、耳コピしている人ならば、読んで聴くだけでも身につくかもしれません。
リズム作りなども、実際にドラムを叩いている人は、自然とリズムパターンが身体に染み込むといいます。
また、学びたい目的が、「作曲の技法を広げたい」であれば、実践をしながらやるべきでしょうし、「今度演奏する曲の分析と知見の共有」が目的ならば、1度ざっと読み倒してから、曲分析の時に知識をあてはめていくのもありでしょう。
ここにコメントする人は、私含め皆それぞれの環境と目的にあった学び方を紹介すると思います。 すみそ さんの環境や目的にあった勉強法が見いだせるようなコメントになれたら幸いです。