接続系理論と転回形について

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  • このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後に匿名により4年、 9ヶ月前に更新されました。
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    • 匿名

      いつも素晴らしい記事ありがとうございます。参考になっています。

      質問になります。接続系理論では主にルートの動きでコードのつながりを分析されていますが、コードを展開した場合に、型をどう考えるか気になりました。

      例えば15634145のカノン進行はA型とC型を繰り返す特徴があると説明されていますが、一方で転回形の時にはベースラインがなめらかに下降していて、これにはC型の匂いが強く感じられるように思います。

      (もしどこかに記載があって見逃していたらすみません…!!)

      plugmon
        plugmon

        そこのところ、実は以前考えてまだ決めきらず、記事になっていない部分でした。
        原則的には、接続系の分類基準が「ルートの度数変化」ですから、例えば C/E→F であれば第一に「C型」とみなすべきです(分母優先ということです)。
        そのうえで、スラッシュコードをより繊細に分析したい場合には、分子と分母それぞれの接続を見て「B/C型」などと分析する、つまり簡易的分析と詳細な分析とを用途に応じて使い分けるのがよいというのが現状の見解です。いずれ記事にも出来たらと思っています。

        アンドロメダ
          匿名

          メロディ編のスラッシュコードとシェルの解釈も似たような感じでしたね。やはり分母も分子も大事なんだなあと思いました。返信ありがとうございました!

          アンドロメダ
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