楽曲分析について

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  • うーた
      うーた

      楽曲分析をしたいのですが、1章まで学んだ後、何を勉強すればよいでしょうか?
      現在、このサイトで学んだ音楽理論を使って、スピッツの「渚」のメロディとコードを
      ノートに書いて分析しているのですが、曲の凄さや特徴を読み取ることができません。
      楽曲分析の際に必要な知識、気をつけるべきポイント、意識すべきことはありますか?

      chakyみんすとDaikonアンドロメダ
      plugmon
        plugmon

        楽曲の凄さや特徴というのは、たいていは要素の「組み合わせ」によって生じるものなので、メロディやコードといった単体を抜き取ってそこに凄さが見える場合というのは、実際にはかなり珍しいと思います。

        「渚」の場合は、ファからオクターブ上のミへ一気に跳躍する動きが特徴的でしたが、そういう面白いものが”あったらラッキー”くらいの感覚です。

        分析は、それをすること自体に価値があります。音を聴いて調べて記号化するという作業自体が、理論への理解を深めるための練習になります。
        分析したものは、単なるデータとして持っておけば、例えば別の曲を分析していて同じコード進行が出てきたときに「こういう作風にする時にこのコードが合うのかも」と後から点と点が線として繋がってくるはずです。

        あるいは既習レベルの知識以外のものが出てきた時には、それを取っておけば、後からその知識を学んだ時に「あの時のあのコードはこれか!」と”伏線回収”的な楽しみを得ることもできます。

        理論学びたての段階では、分析の質を高めるより量をこなした方が、得るものが多いのではと思います。

        おふとんこむらchakyDaikonアンドロメダうーた
        うーた
          うーた

          丁寧な回答ありがとうございます!
          早速、楽曲分析に取り組んでいこうと思います

          アンドロメダ
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