ホーム › チャンネル › 音楽理論 › 自由派音楽理論 › 四六抜き音階
楽曲分析の記事大変興味深く拝読しました。 四六抜きの用例と思われるものをひとつだけ見つけたのですが、私ツイッターアカウントを持っていないので、こちらに報告してもよろしいでしょうか?
Winding Road/ポルノグラフィティ (歌い出しは1:05頃から) Dメジャーキーで、Aメロのメロディがドレミソシだけのようです。レを中心に上下して、なおかつシは最後のほうだけに取っておいてあります。 ちなみにBメロでラがさりげなく混じりはじめ、サビでファが最高音として解禁、という流れですね。
ウオオオォオオォありがとうございます!!まさにコレですね!!
この曲でも「レが動きを生み出す中心、ドは安定役、ミは高揚役、シはドに寄り添う」という「帰り道〜」に似たシステムになっているのが尚のこと面白いです。A-B-サビでの配分もまたバランスが取れている・・・素晴らしい・・・😭
一曲実例が加わるだけで勢力としての存在感がだいぶUPするので、ほんとにありがたいです🌈
ありがとうございます。 こうして分析してみるとまた、好きだった曲の魅力を再発見できて面白いですね。 こんなにうまい作りになっていたとは・・・
引き続きそれっぽいのを見つけたのでもう少し挙げてみます。
クリスマス・イブ/山下達郎 key:A Aメロ、サビ(?) 「ドレミ(ソ)シ」 【※追記】合間の「Wow~」まで含めるとソも使ってますね。サビのほうはラまで降りるところもありました・・・
メロディ/サザンオールスターズ key:C イントロ~Aメロ 「ドレミソ」
ラビュー・ラビュー/ポルノグラフィティ key:C Aメロ 「ドレミソシ」
すごい!! 「ラビュー・ラビュー」は特に「ドシソド」といういかにもラを避けた進み方が見られるので、「四六抜きらしさ」がありますね。この曲しかも、サビではラが最高音として目立っているので、コントラストがまた面白いです。 「クリスマス・イブ」は確かに「心深く」のところで「シ-ラ」の動きがありますが、コレもここ以外ラが不使用だったからこそ際立つということが言えそうです😊
なるほど。ラの有無にばかり気を取られていましたけど、避ける動きとか、そのために5音揃っていることも重要ですね。 見直してみると、やっぱり4音だけのものは四六抜きの事例としては微妙でした。ラを温存してはいるけど、ちゃんと避けている感が出ない。爽やかではあるんですけどね。
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