mM7-5について

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  • ひゅ〜ぶ
      ひゅ〜ぶ

      最近mM7-5というコードに出会いました。
      このコードのスケールはなんでしょうか?

      皆さんの見解と、既存で既に名付けられたスケールがあれば教えて下さると嬉しいです。🙏

       

      Locrian♮7とかだと勝手に今は思ってます。

      ぴゅら子
        ぴゅら子

        R m3 -5 M7を含むスケールとして思い浮かんだのは whole-half diminish scale でした
        コードネームが実はmM7(#11)omit5だったとすると

        R 2 m3 4# 5 M6 M7

        ハーモニックメジャースケールを4番目の音から並べ替えたスケールが思いつきました

        実際のサウンドを聞いてみたらまた違った解釈ができるかもしれません

        ひゅ〜ぶ
        月屑
          月屑

          こんにちは。

          異名同音も許容できるのであれば、以下とかがパッと浮かびましたがどうでしょうか。

           

          1.ハーモニックマイナーの転回形

          例:in AmキーでのE/F(ファ, ソ♯, シ, ミ)

          ドレミファソ♯

           

          2.ハーモニックメジャーの転回形

          例:in AmキーでのB/C(ド, レ♯, ファ♯, シ)

          FM7→Am→B/C→E7

          ファ♯ソ♯ラシドレ♯

           

          その名称どおりに聴こえる例ってのもちょっと考えてみます!

           

          ひゅ〜ぶ
          月屑
            月屑

            投稿した後に気付きましたが、以下書いているのはコードから見たスケールではなくてキーから見たスケールです。
            なのでFWm2-7-で書いてるものはコードCmM7-5からするとご記載の「CLoc♮7」そのものですね(;’∀’)

            ===

            こんにちわ。

            その名称どおりに聴こえる例ってのもちょっと考えてみます!

            →についてちょと考えてみました。強引なサンプルかもですが・・?

            ■CmM7-5 in Fマイナー
            ファ,ソ♭,ラ♭,シ,ド,レ♭,ミ♭

            これは、ハロウィンなんかでよく使われそうなダブルハーモニックマイナーにフリジアン特有のどんより感(短二度)とかとかを合成した感じです。

            名称はない気もします・・・?

            (個人的にはダブルハーモニックマイナーをWmって書いて、これはWm2-7-とか表記がいいかなって感覚です)

             

            ■CmM7-5 in Fメジャー
            ファ,ソ♭,ラ,シ,ド,レ♭,ミ♭

            これはえぐいです…ダブルハーモニックメジャーにリディアン的なギラつきとかとかを混ぜた感じです。

            これも名称はないと思います、馴染みないものを人工的に作ったというか…

            (個人的にはダブルハーモニックメジャーをWMって書いて、これはWm4+7-とか表記がいいかなって感覚です)

             

             

            ひゅ〜ぶ
            ひゅ〜ぶ
              ひゅ〜ぶ

              ありがとうございます!

               

              少し話の方向が変わるかもしれませんが、mM7-5はドミナント7thの♭9テンションomit7をごちゃごちゃ展開させると生成できたので、今はフリジアンドミナントで割としっくり来ています!

              なのでⅣM7→ⅣmM7-5→Ⅵm7みたいなことができますね!!

              ぴゅら子yuta
              yuta
                yuta

                ルートの半音下のフリジアンドミナントをあてるということでしょうか?ちょっと面白かったので画像にしました。

                mM7-5にフリジアンドミナントで対応

                これでIII7の第四転回形(?)と考えて、III7の代理として使うというわけですね。増2度と短3度のすり替えというのが、ポリセミー的表現にも活用できそうな予感がします。

                 

                他に思いついたところだと、2次ドミナント的にメジャー化したII・III・VIに「変位のキャンセル」でm3を乗せたものを根音省略してもmΔ7(-5)ができます。

                変位のキャンセルでmΔ7-5

                その場合、こんな感じでほぼダイアトニック音のオクタトニックスケールが候補になってきます。「変位のキャンセル」という概念を推す私としてはこのf音は「減8度テンション」でありΔ7ではないという認識ですが、一般理論でいえばこれはΔ7という片付け方をされるかなと思います。

                秦 基博さんの「ひまわりの約束」のサビで♯IVøの変位のキャンセルがあって、そこでほぼこのコードと同一のソノリティを聴くことができます。

                 

                 

                 

                ひゅ〜ぶぴゅら子
                yuta
                  yuta

                  連投すみません。以前ポリセミーについて考察していた時に、実際にこのコードがIVmΔ7の亜種ともIII(-9)の転回形とも見れることを利用して転調に使うという実例を制作したことがありました。参考として載せさせてください。色んなスケールのあて甲斐がある、面白いコードだなと思います!

                   

                  ひゅ〜ぶ
                  月屑
                    月屑

                    異名同音同一視してちょっと整理してみました!

                    件のコードの構造って、基準音をxとして半音の距離で数えたときに

                    ①x, ②x+3, ③x+6, ④x+11(=x-1)

                    という構造になりますよね。ここで④=yとおくと、

                    ①y+1, ②y+4, ③y+7, ④y

                    になります。この後半3音を転回した

                    ④y, ②y+4, ③y+7

                    ってメジャーコードの型になるんですよね。④に対し②が長3度、③が完全5度。つまりXmM7(-5)って

                    XmM7(-5)= [④y, ②y+4, ③y+7] on ①y+1
                    = ④yメジャーコード on ①y+1
                    例:CmM7(-5)=B/C、F♯mM7(-5)=F/F♯ …などなど

                    って書けますね。

                    あとはより自然なスケール(メジャースケールやマイナースケール、あとはよく知られた型であるハーモニックマイナーなど)からどれだけ変化量が少ないかっていう軸で見ていくと心が想起しやすいスケールを色々考えれそうです。

                    1. メジャーコードを選ぶ(例:Bメジャーコードを選ぶ)
                    2. 上記1のルートの半音上の音をベースに選ぶ(例:Cをルートにする)

                    こうやって分解して考えると、馴染みのいいスケールが選出できそうです。

                    2を優先してみるとin Cで半音連続するのはE⇔F、B⇔Cの2種類。この上側のベースとその半音下のメジャーコードを選定して、E/F(僕の最初の投稿の「1.ハーモニックマイナーの転回形」)やB/C(僕の最初の投稿の「2.ハーモニックメジャーの転回形」)

                    メジャーコードを選択するときにEメジャーコードを選択することで短調ドミナント感を経てハーモニックマイナーを想起・誘因しやすいと思いますし、Bメジャーコードを選択することでセカンダリドミナント感(とその背景のスケール)を想起・誘因しやすいと思います(Eハーモニックメジャーなど)

                    また、1を優先してみると、in C ではCメジャーコード、Fメジャーコード、Gメジャーコードの3種類があります。
                    そこの半音上のルートを考えるとC#、F#、G#。つまりC/C#、F/F#、G/G#というコードが得られるのですが、これがyutaさんの仰ってるキャンセルの例になると思います。(この場合のスケールはナチュラルなスケールに8個目の音としてこの#系が乗っかったものって捉えるのがよさそうですね)

                    長文失礼しました!

                    ひゅ〜ぶyutaぴゅら子
                    ひゅ〜ぶ
                      ひゅ〜ぶ

                      ありがとうございます!ようやく心の中で納得が行きました!
                      「メジャー化したII・III・VIに「変位のキャンセル」でm3を乗せた物の根音省略」という考え方は全く無かったのでかなり参考になりました!

                      かなり使い幅のある次世代の音(??)になると良いですね!

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