LogicProX純正音源の賄えない範囲について

初めまして。Logic pro Xを使っている者です。

Logicには最初からいろいろな音源が付属していますが、その中でも特に使用頻度が高いのが「Sampler（旧:EXS24）」だと思います。

Samplerはいわゆる総合音源で、ピアノ、ベース、ギター、ドラム、シンセ、オーケストラ楽器、民族楽器など、数百種類の楽器が収録されています。また下位版のGarageBandに付属している音もSamplerに収録されています。もちろんサンプラーという名前の通り自分で用意したwavファイルを読み込んでオリジナルの音源を作る使い方もできます

クオリティーは割と高めで、購入してすぐの頃はこの音源で十分楽しめますが、さすがに生演奏と区別がつかないほどのレベルではないため、そのレベルの打ち込みをしたければサードパーティ製の専用音源の追加購入は必須です。

Sampler以外の音源では、高性能シンセサイザー音源「Alchemy」、オルガン、クラビネット、エレピ、メロトロンに特化した「Vintage B3 Organ」「Vintage Clav」「Vintage Electric Piano」「Vintage Mellotron」、ポップス向けホーン、ストリングス音源「Studio Horns」「Studio Strings」、生ドラム音源「Drum Kit Designer」などが入っており、このあたりは専用音源に匹敵するレベルだと思います。

またLogicはEQやコンプ等のエフェクター類もかなり充実しており、付属エフェクターだけでもレベルの高いミックスができます。例えば「Space Designer」というリバーブは昔は単体で8万円で売っていたものらしいです。アンプシミュレーターなども付属しているので、エレキギターを接続して画面内で音作りすることも可能です。

いろいろ紹介しましたが、20000円台のDAWとは思えないほど高性能ですので購入して損はないと思います。ご参考になればと思います。