よく耳コピをしていて、わからないときは、ベースやトップノートは比較的に聞こえやすいので、
そこから内声を予測します(’-’*)♪
ベースやメロディから和音を予想するのは、ごく普通な耳コピの方法だと思います。
また、一般的な議論としてのベースとメロディの2声のみ与えられた時の和音決定は
自由度が高すぎるので、それぞれの課題によってさまざまだと思います。
ベースラインやメロディラインがきちんと”言いたいこと”を言っているラインであるならば、
選択肢の和音は絞られてくると思います。
聴いていてよくわからないラインなら、和音の選択肢が増えます。
元々どんな和音でもつけられるって思ってもいいくらいで、
ワンノートサンバなんかを聴くと、一つの音にいろんな和音をつけているので参考になるかもしれません。
理論的な答えがあるって思わない方がいいです。
自分の中の和音の道具箱の中から、好きな響きを当てていくだけでいいので、
よくわからないうちは、和音の道具箱が充実していないってことだと思います。
いろんな響きを知って、別の場所でも使うため、誰かと会話するために、理論の形にします。
理論先行で一つの答えがあるんじゃなくって、
響きとか感覚が先で、
その感覚を言葉にして説明するために
五線譜や音楽理論があります。
ベースとメロディだけで耳コピもできるし、
和音つけも和音予想もできます。
感覚だけだと若干不安なので、理論的なあたりつけも同時進行しています。
構成音から調を推定したり、
小節や拍、ダイナミクスなどからも、和音の機能を予想したりします。
クラシックの和声課題なんかがちょうどそういういい例なのではないかしら?
ソプラノやバスのみ指定で、残り3声を作っていく課題。
和声課題の正解例を中心に考えて、そこから外れるほどアウトゴーイング
って認識でいると安定かもしれませんね(’-’*)♪